理解力
2020/11/01
わかってくれるとうれしい
自分の心の内を打ち明けたり、悩み事を相談したり、わりと深い話をする相手って
「自分のことをわかってくれている」と思っている人ですよね。
犬の仕事って、時に犬のことだけではなくて家庭のことなど、ふいに深いところを聞いてしまうこともあります。
そんなとき、私たちに対して「自分のことをわかってくれる人」という認識がないと
なかなか本当のことを言ってくれなかったりするんですよねー。
一方、私たちも、犬に対する大切なことを一生懸命伝えているのですが
相手に「理解された」手ごたえがないと、なんとももどかしいんですよね・・・
理解される喜びと、理解する喜び
一方的にボールを投げる(伝える)だけ、が続くと、やっぱり投げるを辞めちゃうと思うんです。
お客様が本当のことを言わないとか、何も教えてくれない、みたいな現象は、まさにそれなのでは?
※そのために、伝えるテクニックって必要!
相手がキャッチ(理解)してくれて初めて、話し合いになったり、意見を交換したり、時には反対したり
そして(理解したうえで)認めたり認めなかったり、が生まれます。
ニンゲンってやっぱり人とかかわっていく動物なので
「わかってもらえた」喜びって大きいと思うんです。
ここでうまくキャッチボールができないと、なかなかしんどいですよねー。
理解力を磨いて、伝える力も磨く
「考えられない!」っていう言葉も、「私は相手のことを理解する力がありません」て宣言しているようなもの。
もっと視野を広くもって、多角的に考えられるスキルは必要ですよね~
ちなみに、理解すると同意するのは意味が違うので、相手の考えが自分の考えと違っていても「理解する」ことはできますよ~
さらにはお客様に「共感できる」ことが大事!
※同意と共感もこれまた違います〜