事業主は全能型

   


一つの分野に深く精通しているよりも
複数の分野について知識がある+一つの分野に深く精通している
というハイブリット型のほうがビジネスには必要だと
ずっと感じています。

一つの分野の専門家=職人 が不要なわけではありません。

個人で事業している方は
「職人型」ではもう成り立たないと思います。

経営者マインド

「会社」という組織の中では
それぞれの専門分野(部署?)があって
それぞれがその知識を使って活動しています。
「商品企画部」が企画した商品を「工場」で製作し「営業」してお客様を獲得して、「設置」して
回収した売り上げを「経理」が処理をして「保守点検」にもうかがう・・・みたいな。

個人事業主は「会社」の機能をすべて一人でやります。
だから専門分野以外の知識が必要です。
知らないまま、なんとなくやっているのはいろいろもったいないし、損しているかも?!

コロナ禍で大きく分かれる

犬の専門家なのだから、犬のことに詳しいのは当たり前。
それにプラスアルファの「何か」があるかないか。
ここも大きく差が出るんじゃないかなー。

経営にかかわることだけではありません。
特にこのコロナ禍で、サービス内容の追加や再構築など必要になりました。
ここでどう変化できるか、新体制を考えられるかで
今後さらに差が出てくると思っています。

差が出てきているところでは、ちゃんと事業主が
犬以外のお勉強をしています。
ブログの書き方、SNSの使い分け、自分のサービスメニュー構成、
それからお金の話など・・・

犬についてのセミナーにはよく参加しているけど
こういうマーケティングや事業についてのセミナーには全く興味がないっていう方や、
苦手意識が強い・・・といってる方の多いこと。
いやいや、これだって大切なお仕事のうち、ですよね。必要なことです。

統括者がすべてを把握できないと

ひとつずつ、各分野の専門家に仕事を頼むという方法もあります。が、
それではお互いの領域の話が、お互い通じない状態。
連係プレーができないですね。
ある程度、できればたくさんの分野、最低限、経営に必要な分野は
広く浅く「相手が話している内容が大枠で理解できる」くらいのレベルでいいので
知識と情報を持っておくことが大切と思っています。

ここで役立ったか!

犬の仕事をする前、ペット業界とかけ離れたところでお仕事をしていた経験のある方のほうが
犬+アルファ(前職?)のオリジナルの型を作れたりして
強いかもなぁ~、と感じます。
異色ミックス、おもしろいですよね

お客様との会話のネタ切れ

これはちょっと余談に近いですが・・・
経営にかかわる知識、以外でも
世間の情報?みたいなのもちょっとかじっておいたほうがいいかも。

犬の専門家のもとにくるお客様は
様々な職業、いろんな生活スタイルの方ですよね
その方と「犬」以外の話をするときに
ネタはありますか?出てきますか?

犬のこと以外、話が弾まないのも
人間的な魅力がちょっと減ってしまう気がしてもったいないです。

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