ターゲットってぼんやりしていない?
あなたのお客様は誰ですか?
「ターゲットを決めて、ターゲットにあったサイト作りや色合いにして、SNS発信の仕方などなど戦略を考える」
なんて言われますが
<ターゲット>は
年代、性別
というざっくり・ふんわり(ぼんやり?)したカテゴリーではうまくいかなくなっています。
個性の時代ですからね。
同じ年代でも、趣味趣向は幅広いですよね。
性別はもちろん
- 年齢(年代、ではない)
- 住んでいる場所(一軒家?マンション?賃貸?などなど)
- 家族構成
- 職業
- 休日の過ごし方
などなど、「その人」が浮かんで見えてくるくらい具体的に細かく細かく設定していきます。
「その人へラブレターを書くように」いろいろと発信することができるんですよねぇ。
ターゲットを決めたのに
せっかく個人レベルまでターゲットを絞り込んだのに、やっぱりふんわり(ぼんやり)とした発信やコンセプトになっちゃうケースもあります。
秀逸な例があるので紹介いたしますが・・・
「白いシャツが欲しい人たち」と「黒いシャツが欲しい人たち」がいたとします。
白いシャツを売っている場合、どちらにアプローチすればいいかはすぐわかりますよね。
ところが、
どうしても、「黒いシャツが欲しい人たち」へもアプローチしたくなってしまうことがあります・・・
そこで、どちらにもアプローチできるように
「灰色のシャツ」を作って売ってしまうんです。
結果、どちらにも振り向いてもらえないのです・・・
「そんなの当たり前でしょ?!」
そう思うかもしれませんが、ついつい欲張ってターゲットを広げちゃうってこと、心当たりありませんか????
欲張るとぼんやりしちゃう
白いシャツが欲しい人と黒いシャツが欲しい人、どちらも取り込みたい気持ちはわかるのですが
どちらも取り込めるかわからない・・・よりも、確実に白いシャツを売りこみにいったほうがよくないですか?
刺さり方も違いますよね