好きなものに目を向ける
自分の好きなものについて話をするとき、笑顔になりますよね。
難しい表情にはならないはずです。
表現の仕方について言及したことがありますが、マイナスの言葉をプラスの言葉、柔らかい表現に言い換えることは
それを話している自分自身の表情も変わってきます。
先日、あるミュージシャンが
どんな音楽やテレビなど見て聞いていましたか?という質問に対して
「みんな同じものを見ているはずなのに、どこにピントを合わせるかでまったく違うものを見ているようになっている」
という表現をされていました。
同じ事象を、どこにフォーカスをするかによってまったく見え方や印象が変わります。
同じ出来事をプラス面から表現するのか、マイナス面から表現するのかでもまったく違う出来事に思えます。
例えば同じようなことをしている二人がいたとして、それを見た人が
- ご自身が好きで信頼をおける人にフォーカスして、そのことや人を褒める
- もう一方の人のことを批判する
まったく印象が変わります。
褒めることや認めることはいいことですが、比較対象としてその他を批判する必要はないですよね。
自分が認めた人や物事はべた褒めして(崇拝?)、その他に関しては批評ばかりする専門家って結構いらっしゃいます。
フォーカスする場所を変えていろいろと見てみましょう。