仕事が減るのか?増えるのか?

      2020/12/16


お客様の犬の爪切りを手伝ったら、トリマーさんに「仕事が減るから余計なことをしないでくれ」と忠告されたことがあります。
普段のお手入れ方法を教える一環で爪を切ったのですが・・・
確かに、爪切りのオプション料金を取れなくなってしまうので、売り上げを取られたと思ってしまったのかも。

・・・オプションの料金とかかる手間時間を考えたら、他で売り上げたほうがよくない?と一瞬思ったのですが
まぁ、本人がご立腹でしたので謝りました。

その他、ブラッシングなども教えないほうがよかったのでしょうか???
そうしたら「毛玉とり料金」を余分にとれる?
いやいや、毛玉が無いほうがトリミングの時短になって、その分ほかの作業にあてられるのでは?
体力も消耗しなくて済むのでは?
何より、犬の皮膚を清潔に健康に保てるのでは??
そちらのほうが、結果トリミングが楽になるんじゃないかなぁ・・・
謝ったものの、どうしてももやもやしてしまいました・・・
が、結局その後もお客様の犬の爪切り手伝いとブラッシングの方法をお伝えすることはやめませんでした(笑)

トリマーさんに怒られるより、犬の皮膚の健康が損なわれることや毛玉ができることのほうが嫌ですからね(笑)

その方へ、普段のお手入れ方法のレクチャーをやらない?って提案したこともあるのですが
案の定、答えは同じ。「仕事が減るようなことを自らやるわけない」でした(笑)

目先の売り上げも大事ですが
もっと長い深い視点でお客様への貢献や売り上げにつながる思考にならなければ長続きしません。
お客様のため、犬のためにやっている仕事ではないのか?原点に立ち返る必要もありますね。

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