個の知より集合知
犬の専門家は「個人事業」の割合が多いです。
一人でも成立する種類の仕事でもありますし、資金もさほど必要ありません。
とはいえ一人で事業拡大できる範囲は限られていますし、資金力豊富な企業には競争力や市場規模など叶わないこともあります。
いまだ日本の商風習では、企業から個人へ仕事オファーすることが少ないです。
（そのため法人化してがんばっていらっしゃる犬の専門家もたくさんいます）
ご自身の経験値、知識にほかの方の経験値や知識が加われば、より強固な専門家として活動できます。
個人事業は孤独になりがちなので、同業者とのネットワークも重要です。
商圏が広がるというメリットもありますし、自身が経験していないことや知識を補うこともできます。
雇用するというのはなかなか大変なので、同等の関係で「業務提携」をしたり、
そこまで踏み込まずとも、専門家のグループや勉強会などに参加してネットワークを作っておくのもいいと思います。