頭をマシュマロにして、まじめに取り組む
2020/12/28
犬の専門家になるために通った学校で、卒業するときに先生が放った言葉が印象に残っています。
「とにかく、頭をマシュマロみたいに柔らかくしていくんだよ」
しばらく言葉の意味が理解できませんでした・・・
一言伝えるだけで、いろいろと応用できる人と
一つずつ例を挙げていかないとわからない人っていますよね
思考力、発想力を豊かにして、一言の言葉の意味を柔軟に考えること
これができる人とできない人では大きく変わってきます。
言葉面だけをとらえてしまう人には応用が利かないので
いちいち「この場合はこうで、あの場合はこう・・」という風に教える手間がかかります。
犬の専門家学校でスタッフとして働いているとき、この違いも大きいなぁと
生徒さんを見て感じていました。
みなさんまじめなので
言われたことは忠実に守るのですが
相手(犬も飼い主も)は生き物なので、その通りに行かないこともありますよね。
その時に、
- 「言われたこと」の中身や意味、芯の部分をうまく臨機応変に変換して対応できる人
- 言われていないケースなので対応できない人
に分かれました。
言わずもがなですが
卒業後に犬の仕事をできている人、私もお付き合いお手伝い助けてもらっている人は
1.の方です。
2.のケースもお仕事がんばっていらっしゃる方いらっしゃいますが、私がお話を伺う中では
お客様からのクレームが多い
うまくお客様を集められない
という方が多いです。